ようやく秋らしい夜になりました。
最近は池のウォータークリーナーの水の音と虫の聲を聞きながら
一杯やるのがマイブームになっております。
8月と9月の境目に今年、やっと源流釣りにに行くことが出来ました。
場所は始めから決め打ち。今回はKIDSもなく私一人。
荷物も出来るだけLIGHTに挑戦。
今回はせっかく一人なんだし、奥の瀧まで行ってみようかと、ハー
ケンなんかも持ったりして結局重い荷物となりました。
天気予報で3日間雨の予報を確認して・・・・・・・
雨?


確認? 全部雨なんだ~。
雨男ゆえある程度は覚悟はしているものの心も晴れない

。
車止めから杣道を入渓点まで2時間の歩き。
途中、祠の山神様へ道中の無事を祈願

。
そしてお気に入り

と思われるワンダー・モーニング
ショットをお供えして再出発。
≪奥の看板らしき所に山上様が祀られています≫
≪
幸イモリ君のお出迎え。≫
≪空も晴れないから気持ちも晴れない

≫
≪ズル~ッと滑った先になめこ発見

でも小ぶり残念≫
渓に降りてしばらく歩くと渓相が大分違う。2年ぶりでこの渓は姿を
大きく変えてしまったようです。砂地だった河原がなくなったり、淵
が埋まっていたり、中洲ができていたりと・・・自然の力にはいつ来
ても驚かされます。こうやって、自然も溜まった泥とか腐食した流
木とかを浄化しているんだろうとは思いますが・・・。
しかし、ビックリ

。
渓に入ると、体の熱を冷やしてくれる水が気持ちいい。
しばらく遡行するとちょっと高台に程度の良いテント場を発見。
しかしここは、多数の子ガエルのマンション。
足で落ち葉を払いながら整地していると、物凄い数の小指の爪程度
のカエルが飛び出す。ヤマアカガエルの子なのか? カジカガエルの
子なのか? ぴょんきち君が大慌てで逃げていく。
ここが簡易我が家。ブルーシートで屋根を張る準備をして軽装に
なり早速釣りへGO!!
いい感じで適度に釣れてくれるイワナ君たち。
アベレージは23センチ程、ダメージを与えたらキープ。なければリリー
スと決めているので殆ど沢へ帰っていきます。
≪きれいなイワナ君≫
≪アメマスの様なイワナ君≫
≪な・な・ナント。イワナ君の生息域にヤマメちゃんが・・・≫
この渓でのヤマメは初めて。
≪今回は殆どダメージを与えていないので全てリリース≫
≪張り出した枝が傘になってくれる場所で昼食≫
ラーメンで体を温めながら周囲を観察していると、岩や山腹から
水が溢れ出している。ここも連日の雨で大分雨水を含んでいる様子。
ぱらぱら雨はやむ気配もない。沢の水は笹濁り程度。
イワナもよく釣れる。

ちょっと待てよ!
昔話などでは調子の良すぎる時、それは危ないシグナル。
いやいや、俺は当てはまらないだろう。と思うのはエゴだったりする。
時間も時間だし、テント場へ戻ることとした

。
決してビビった訳ではない。
一応続く。